家事

キッチンの排水溝の掃除したくない人におすすめ!簡単なやり方を教えます

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今回はキッチンの排水溝の掃除したくない人へ、簡単なやり方をご紹介したいと思います!

キッチンの排水溝掃除といえば、お風呂の排水溝掃除に並ぶほど「掃除したくない場所ランキング」の上位に入ってくるのではないでしょうか。

私にとってもキッチンの排水溝の掃除は、掃除したくない箇所トップ3に入るくらいやりたくない場所です。

家族の食べ残しや生ゴミなどの通り道ですから触りたくないですよね。

しかし、どのご家庭にも必ずあるキッチン用品で解決できてしまうのです!

簡単なやり方を教えますので、詳しく見ていきましょう。

あなたは大丈夫?キッチン泡ハイターの意外な落とし穴!

私の失敗談を踏まえながらお話致しましょう。

私は毎日、水仕事が全て終わった後にキッチン泡ハイターを排水溝にシュシュっとかけて終わりにしていました。

「キッチン泡ハイターで殺菌してしまえ!」と思っていた当時の自分に後悔しています。

その時の私は後々とんでもない仕打ちが返ってくることに全く気がつかなかったんですよね。

お盆に数日間家を留守にしたのですが、その時も排水溝にキッチン泡ハイターをかけて行きました。

数日後に帰宅するとコバエがブンブン飛び回っているんです。

ゴミ捨てもしたし、冷蔵庫の中に腐った食材が入っていることもありえません。

飛び回っているコバエがどこから来ているのかと思ったら…。

そうです。キッチンの排水溝だったのです。

泡ハイターをかけたはずなのに、排水溝からは生ごみ臭がしていてよく見るとぬめりもありました。

それからは、タワシやもう使わない歯ブラシなどでしっかり磨くようにしていましたが、1日でもサボると臭いやぬめりがすぐに出てきてしまうことに気がついたんです。

実は、排水溝の細菌やバクテリアはキッチン泡ハイターで全て死滅させることが難しいのです。

キッチンの排水溝の掃除したくない人にもできる!アルミホイルを使った簡単なやり方!

ある日、大学時代に理系を得意としていた私は「金属イオン」には抗菌消臭をしてくれる効果があると勉強したことをふと思い出したんです。

今キッチンにあるもので「金属イオン」を発生させるもの…。

ありました、アルミホイルです!

アルミホイルは水に濡れることによって「金属イオン」を発生させるということをご存知ですか?

しかもアルミホイルは調理後、ゴミ箱行きですよね。

そこでズボラな私はゴミ箱ではなく排水溝に放り込んでしまえば、排水溝の臭いやぬめり対策に有効活用できるじゃん!と考えたわけです。

キッチンの臭いやぬめり対策に最適!排水溝掃除の簡単なやり方を詳しく説明します

まず用意するものは使用済みアルミホイル、これだけです。

アルミホイルを排水溝に入る大きさにクシャクシャと軽く丸めてください。

↑こんな感じで大丈夫ですよ!

(ボールペンやアルミホイル本体は大きさの比較対象として載せています。)

あとはこれを排水溝に入れて1週間に1度のペースで交換するだけです!

↑我が家は丸めたアルミホイルを2個入れています!

簡単すぎて説明と言っていいのかわからないくらいですよね。

しかし注意して頂きたいのが、どの掃除においてもサボりすぎてはいけないということです。

毎日掃除機をかけても、年に一度は大掃除をしますよね。

手を抜きたい気持ちは充分にわかりますが、せめてアルミホイルを交換する週に1度のその日だけはささっとでいいので擦り洗いをしましょう。

簡単でいいので擦り洗いをしておくと大掃除の日が楽になりますよ。

それさえも怠ってしまうといくらアルミホイル様といえ、限界はありますから気がついた時には手遅れなんてことになりかねません。

毎日頑張る必要はないので、1週間に1度は頑張る日を作ってみてもいいのではないでしょうか。

もう手遅れに…。キッチンの排水溝の臭いやぬめりがひどい時の掃除のやり方もご紹介します!

キッチンの排水溝の臭いやぬめりがひどくなり、手遅れになってしまった場合の私流の掃除方法もご紹介しておきますね。

アルミホイルは、あくまで排水溝の臭いやぬめりの予防対策としての効果が高いので、綺麗に排水溝を掃除してから使用した方がいいです。

用意するものは

  • クエン酸(ない時はお酢でもOK)
  • 使わなくなったスポンジ(もちろん新しいものでもOK)
  • 使わなくなった歯ブラシ
  • 手袋

クエン酸が手につくとかぶれたり、荒れたりすることもありますし、排水溝のぬめりが手に付く可能性がありますのでゴム手袋やビニール手袋をご用意することをお勧めします。

クエン酸には水垢の洗浄や除菌消臭の効果があり、ない場合は酢でも代用ができるんです。

ただし砂糖が入っていない「穀物酢」などが掃除にはおすすめです。

手順については

  1. スポンジで落とせる限りのぬめりを擦って落とす。
  2. スポンジでは落とせない細かい部分の汚れを歯ブラシを使って落とす。
  3. 汚れをある程度落とせたら、クエン酸を振りかけて30分から1時間放置。
  4. お湯で綺麗に流す。

手間と時間がかかるのでできればやりたくないですよね。

この方法は、汚れの程度が軽くてもひどくてもどちらでも効果はありますので試してみてください。

キッチン泡ハイターと比べて分かるアルミホイルのメリット

アルミホイルを使って排水溝の臭いやぬめり対策をすることで、私的にメリットが3つあるなと感じました。

1つ目は、キッチン泡ハイターなどは1度かけてしまうと最低20分間キッチンが使えなくなることです。

追加で洗い物などキッチンを使いたくなっても消毒中のため、水を流すことができませんでした。

20分待つか1度流してまた消毒するかでしたが、アルミホイルに関してはその必要がないのでいつでもキッチンを使うことができます。

2つ目は、キッチン泡ハイターの臭いです。

真夏であっても真冬であってもキッチン泡ハイターを使用中は安全のため、必ず換気をする必要がありました。

しかしアルミホイルは特に臭いもありませんのでわざわざ換気する必要がなくなったのでとても楽です。

3つ目は、コストです。

キッチン泡ハイターは安く手に入るものではありませんよね。

食器だけでなく、排水溝にも使用していると消費がものすごく早くて困っていました。

アルミホイルであれば百均でも購入できるのでかなり節約になっています。

キッチン以外にもこんなところに使える!

ちなみに、このアルミホイルの裏ワザはキッチンの排水溝だけでなくお風呂の排水溝にも使うことができますよ。

落とし蓋などに使った後、さほど汚れていないアルミホイルを捨てることになんとなく勿体なさを感じていた気持ちもこれで解消できますね。

お掃除が苦手な方、やり方が分からない方もこれならできるのではないでしょうか。

ぜひ、試して見てください!

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