卓上扇風機は大型扇風機と比べて場所をとらないので、机の上に置いて首から上を涼しくしたり、就寝時に足元や枕元に置けたりと何かと便利ですよね。
でも卓上扇風機って意外とホコリが溜まりやすい。
あまりにも暑い日に、卓上扇風機をヒザに乗せ密着するように風を体に当てていた時のことです。
しばらくして卓上扇風機を体から離したら、なんと着ていた黒いTシャツにホコリがべったり付いていたのです。
今まで卓上扇風機を動かせば、このホコリが飛んで空中を舞っていたのかと思うとゾッとしてしまいました。
ご飯の時も、くつろいでる時も、眠る時も、自宅にいる時は殆ど卓上扇風機を使っています。
ホコリはアレルギーの原因にもなりますし、風水でも室内にきれいな空気が流れるようにする事は大変良い習慣とされているので、マメに掃除をすることが大事ですね。
なので卓上扇風機の掃除で分解できないタイプの仕方や、ポイントに注意点もまとめました。
卓上扇風機の掃除で分解できないタイプの仕方は?ポイントや注意点も教えます!
私の持っている卓上扇風機は、前カバーも外せない分解できないタイプのようです。
前カバーが外せるタイプであれば内側からも拭けるし、分解して羽根の掃除も出来るけど、前カバーが外せないタイプは掃除をするのに一工夫が必要です。
改めて扇風機を見てみると、前カバーの溝の隙間に固まったホコリが付着しています。
私は早速、掃除をすることにしました。
床を汚さないために、新聞紙を敷いた上に卓上扇風機を置いてから掃除を行います。
掃除をする前に注意することは、コンセントを必ず抜いてから行うことです。
コンセントが繋がったまま掃除をして誤って電源を入れてしまうと、ケガや事故の原因となってしまうので絶対に気をつけてください。
とりあえずティッシュで溝を拭いてみたら乾いたホコリがフワフワと飛びはじめクシャミが止まらなくなりました。
これでは余計にホコリを巻き散らしてると思い、台所にあった水拭き用のフキンで溝を拭いてみた所…溝の太い隙間にフキンは入るけど、細い部分に差し掛かるとフキンが入りません。
むしろホコリを細い隙間に寄せてしまう事態になってしまいました。
綿棒を使って溝を拭く
そこで細かい隙間を拭き取るために必要な道具として思いついた裏技は、『綿棒』を使用することです。
綿棒には太いタイプや赤ちゃん用の細いタイプもあるので色々揃えると便利ですが、まずはどこでも手に入る普通タイプの綿棒で大丈夫です。
溝に沿って綿棒を動かしホコリを取っていきましょう。
その際カバーが外せないので内側にホコリを落としていくと、羽根にホコリを溜める原因になるので注意が必要ですね。
そうならないためにも綿棒を水で濡らしてから、先を軽く絞り溝を拭くと、水分にホコリが絡んで本体側に落ちにくくなります。
綿棒の使い方のポイントは、水で濡らして拭くところですね。
溝の細い部分まで拭いたら、手前にホコリの塊を飛ばすように綿棒を抜きましょう。
溝の中に綿棒を突っ込みすぎると、抜くときにホコリが落ちてしまうからです。
綿棒でホコリを取った後は、卓上扇風機本体もきれいにしていきましょう。
本体は、水拭きした後に乾拭きをしてきれいにする
用意するのは、使わなくなったタオルです。
まずはタオルを使いやすいサイズにカットします。
あまり細切れにすると使いにくい上、タオルをカットした切りクズが新たなホコリの原因になってしまいます。
カットしたタオルの数枚を水拭き用にして残りを乾拭き用にします。
水拭き用は濡らした後、固く絞ってから卓上扇風機の本体を拭いていきましょう。
その後に乾いたカットタオルで拭きます。
また、電源ボタンや風量等のボタンも薄っすらと汚れていることに気が付きました。
コードも結構ホコリが付いていますね。
カットタオルが余っていれば、ボタン類やコード部分もタオルで拭いていきます。
この時コンセントに差し込む部分は、絶対に水拭きしないように注意してください。
濡れたままコンセントに差し込むと、感電や火災の原因となり大変危険です。
卓上扇風機の掃除で分解できないタイプは、これにて掃除終了です。
まとめ
今回は、卓上扇風機の掃除で分解できないタイプの仕方や、ポイントに注意点もお伝えしました。
簡単にまとめると、
- 前カバーの溝の掃除は、綿棒を使う
- 綿棒を濡らして拭く
- 本体は、水拭きした後に乾拭きをしてきれいにする
- コンセントを抜いてから掃除をすること
- コンセントに差し込む部分は水拭きしない
となっています。
暑い日は毎日使うので、すぐにほこりが溜まってしまいますね。
卓上扇風機をマメに掃除をするようにしたので、スイッチを押すと、とても爽やかで気持ちの良い風を感じました。
是非、試してみて下さいね。